2020年4月。新生活を始めるついでに格安simに乗り換えようと考えているそこのアナタ。「安さ」だけで選ぶと失敗してしまうかもしれません。
格安simを選ぶときには、価格だけではなくその会社の特徴やメリット・デメリットを把握し、他社と比較することが大切。でも、自分でいちいち調べるのは面倒ですよね。
「本当におすすめの格安simを教えてほしい」
「自分にピッタリの格安simを選びたい」
そんな皆さんに向け、当記事では口コミで人気、ガチでおすすめの優良格安simをランキング形式でご紹介いたします。
格安sim選びの参考にしていただければ幸いです。
格安sim乗り換えマニュアル
堂々1位!UQモバイルの料金やメリット&デメリット調査!
UQモバイルは最強の格安sim
UQモバイルの特徴は、端的に言えば、価格が安いのに通信速度が異様に速いということです。
後述いたしますが、UQモバイルの通信速度は格安sim業界の中でも圧倒的なレベル(最近はY-mobileに押されつつありますが)で、時間帯によってはキャリアスマホと同じか、それ以上の速度が出ることもあります。
そして料金も安い。素晴らしい格安simです。ここでも3つの観点――料金プラン、通信速度、オプション(サポート)――から、UQモバイルのサービス内容を見ていきたいと思います。
1.UQモバイルの料金プラン
UQモバイルの音声通話付きプランは、「おしゃべりプラン」と「ぴったりプラン」の2つ。以下にその内容をまとめてみました。価格は全て税抜きです。
プランS | プランM | プランL | ウルトラギガMAX | |
月額料金 | 1,980円 | 2,980円 | 4,980円 | 6,060円 |
データ容量 | 3GB/月 | 9GB/月 | 21GB/月 | 上限ナシ |
通話
|
||||
プランS | プランM | プランL | ウルトラギガMAX | |
おしゃべりプラン | 国内通話が何度かけても無料(1回5分以内) | |||
ぴったりプラン | 60分/月 | 120分/月 | 180分/月 | 60分/月 |
以上、UQモバイルの音声通話プランをご紹介いたしました。いずれのプランも、UQ家族割適用で最大1年間500円引きとなります。
データ容量はもちろん繰り越し可能。ただしいわゆる「2年縛り」があるため注意が必要。途中解約には9,500円かかります。
上記の音声通話プランで注目すべきは、Y-mobileや楽天モバイルにはない、「長時間の電話を可能とするプラン」が存在するということです。
これを契約すれば、親や友達、恋人と、その無料通話の範囲内でなら、完全無料で電話をすることができます。
1回5分以内、10分以内の電話を無料にしてもらっても、あんまりありがたくない、もっと長く話したいという方には、UQモバイルのぴったりプランがおすすめですね。
また、UQモバイルには無料通話なしのシンプルなプランもあります。サブで1台スマホを持っておきたいという方にも非常におすすめです。それらデータ通信プランの料金を見てみましょう。
データ高速プラン | データ高速+音声通話プラン | データ無制限プラン | データ無制限+音声通話プラン | |
料金 | 月額980円 | 月額1,680円 | 月額1,980円 | |
データ容量 | 3GB/月 | 3GB/月 | 無制限(通信速度は最大500Kbps) | 無制限(通信速度は最大500Kbps) |
通話機能 | ナシ | アリ(20円/30秒) | ナシ | アリ(20円/30秒) |
以上です。とてもシンプルでわかりやすいですよね。
LINEやSkypeがあるから無料通話は要らないという方は、これらのシンプルプランを契約するとよいでしょう。
料金自体は楽天モバイルの組み合わせプランとそんなに変わりませんが、UQモバイルの場合、通信速度がとんでもなく速いという大きな利点がありますから、それを加味すれば、相対的にUQモバイルの方が料金が安いと言えます。
2.UQモバイルの通信速度について
UQモバイル速度計測結果 pic.twitter.com/iK6YnOmGDq
— モバルンQ(UQモバイル) (@mobarunq) March 2, 2020
UQモバイル最大の魅力である通信速度。他の格安simと同じく、時間帯や月によって通信速度は異なるのですが、UQモバイルの通信速度は安定しており、auキャリアスマホと同レベルの速度を記録することも少なくないのです。
こちらの2017年11月の実験では、午前中にはUQモバイルの通信速度はauキャリアスマホと同程度、しかし午後にはなんとキャリアスマホの何倍もの速度が出るという結果となりました。
他のサイトを見ても、実効速度平均が長期に渡り20Mbpsを超えているなど、非常に優れた結果が出ています。
動画を見たり、サイズの大きなアプリをダウンロードしたりするのにもストレスは一切ないでしょう。
デザリングでパソコンをネット接続した場合にも、不便を感じることはほとんどないと思われます。
キャリアスマホと同じか、それ以上に通信速度が速いのに、料金は安い。これこそがUQモバイルの特徴であり、最大のメリットなのです。
ただし、データ容量を使い切ってしまった場合には、最大300Kbpsの低速通信に切り替わります。
楽天モバイルの「スーパーホーダイ」なら高速データ通信容量を使い切っても1Mbpsの通信が可能。ここが考えどころですね。
3.UQモバイルの各種オプション(サポート)
UQモバイルはオプションも充実しています。以下にそれぞれまとめてみました。
通信&通話系オプション
サポート系オプション
児童保護系オプション
娯楽系オプション
以上、UQモバイルのオプションを紹介いたしました。サポート系のオプションがかなり強力ですね。
それでいて料金は安い。必要なオプションを付けたときの総額は、ランキング第2位の楽天モバイルよりも安くなるでしょう。
基本料金の安さと、通信速度の速さ、そしてこの低価格高品質サポートの充実度。これを見るとやはり、現状格安simの中ではUQモバイルが最も優れていると言わざるを得ませんね。
口コミで人気が出るのも当然のことです。
UQモバイル総評
UQモバイルは、料金自体は楽天モバイルとそれほど変わらないものの、キャリアスマホと同程度の通信速度が出るほか、充実したサポートが低価格で受けられ、口コミでも高い人気を誇ります。堂々の1位といった感じですね。
UQモバイルは、「格安simに乗り換えたいけれど、キャリアスマホと同等の利便性を求める方」におすすめです。
お昼の休憩時間にデータ通信量の大きなゲームをしたり、動画を最高画質で観たりと、様々な楽しみ方ができます。
安い、速い、そして高品質。評判も良し。文句のつけようがありません。
第2位!自分で好きにカスタム可能!楽天モバイルの特徴とは
楽天モバイルの特徴
続いては楽天モバイルをご紹介いたします。この格安simの特徴は、自分でスマホを好きなようにカスタムできるということです。
サポート系、通話系のオプションが豊富に用意されており、自分の理想のスマートフォンをデザインできるのが楽天モバイル最大の魅力なんですね。
ではY-mobileと同じように、この格安simの特徴を料金プラン、通信速度、オプションの3つの観点から見ていきたいと思います。
1.楽天モバイルの料金プラン
楽天モバイルの料金プランは「スーパーホーダイ」と「組み合わせプラン」の2つです。
それぞれの特徴を見てみましょう。価格は全て税抜です。
プランS | プランM | プランL | プランLL | |
月額料金 | 2,980円 | 3,980円 | 5,980円 | 6,980円 |
楽天会員割 1,480円 |
楽天会員割 2,480円 |
楽天会員割 4,480円 |
楽天会員割 5,480円 |
|
データ容量 | 3GB/月 | 9GB/月 | 21GB/月 | 上限ナシ |
通話 |
10分かけ放題
|
※通話5分以降の料金は30秒10円
以上がスーパーホーダイの基本内容です。価格だけ見るとY-mobileと変わらないのですが、標準のデータ容量がY-mobileの2倍となっています。
しかもデータ容量を使い切ったあとも1Mbpsで通信が可能。この速度は後述のUQモバイルのデータ容量無制限プランの通信速度の2倍ですから、すべてのプランが実質「データ容量無制限」といっても過言ではないでしょう。ただし無料通話は10分まで。この辺りが評価の分かれ目でしょうか。
それと楽天モバイルには様々な割引制度があります。
楽天会員なら基本料金1,000円引き(1年間)、かつ初月はどのプランでも1,980円
となります。プラン変更はいつでも無料でできるので、楽天会員の方は、最初はプランLを契約するのがお得ですね。
しかも余ったデータ容量は翌月に繰り越せるのだからスゴい。各プランの価格はY-mobileと同程度ですが、使用できるデータ容量が多いわけですから、楽天モバイルの方が圧倒的に安いと言えるでしょう。
続いて「組み合わせプラン」の詳細をご紹介します。
組み合わせプラン(価格は全て月額) | 通話SIM | 050データSIM(SMSあり) | データSIM(SMSなし) |
ベーシックプラン | 1,250円 | 645円 | 525円 |
3.1GBプラン | 1,600円 | 1,020円 | 900円 |
5GBプラン | 2,150円 | 1,570円 | 1,450円 |
10GBプラン | 2,960円 | 2,380円 | 2,260円 |
20GBプラン | 4,750円 | 4,170円 | 4,050円 |
30GB | 6,150円 | 5,520円 | 5,450円 |
以上です。050データSIMとは、簡単に言えば「050」から始まる番号を用いた、少々特殊な電話のことです。
携帯電話や固定電話に掛けることはできるのですが、緊急通報(110や119)はできません。携帯電話として不足のない充分な機能を求めるのであれば、通話SIMを契約したほうがよいでしょう。
データSIMとは、通話機能ナシのSIMカードのこと。ネットを使えればそれで充分という方にはおすすめです。
ちなみに私はデータ通信のみのスマホを1台持っておりまして、それをポケットwi-fi代わりに使用しています。旅先や出張先に持っていくと安心なんですよね。
上記の組み合わせプランの価格は、SIMカードの単体価格となっております。これに色々とオプションをつけてカスタマイズができるということです。もちろんそのまま使うこともできます。
データSIMの3.1GBが900円は業界トップクラスに安い。サブのスマホとして契約するのもよいと思います。
ちなみに組み合わせプランもデータの繰り越しが可能で、プラン変更も自由にできます。また、月額100円でデータシェアも可能。自分で色々と組み合わせて、自分にピッタリのスマホを作りたい、そんな方におすすめです。
ただしこちらのプランには、データ容量を使い切ったあとの1Mbps通信がありません。無制限にデータ通信をしたいなら、スーパーホーダイプランを契約しましょう。
2.楽天モバイルの通信速度について
楽天モバイルの通信速度は、理論上は下り最大500Mbps、上り最大50Mbpsとなっています。
実効速度の方もそれなりに速く、こちらのサイトの詳細な調査では、下り平均が11.9Mbpsと好記録。普通にスマホを使う分には全く困らないでしょう。
スーパーホーダイプランなら、高速データ通信を使い切ったあとも1Mbpsで通信が可能。これは動画の視聴やネットサーフィンは普通にできるレベルです。
組み合わせプランの場合には、高速データ通信使用後の速度は200Kbpsに低減されます。組み合わせプランのうちの「ベーシックプラン」は、格安ですが通信速度は最大200Kbpsです。
これはちょっと遅いので、ストレスを感じることなくネットを使いたい方は、3.1GB以上のプランを契約したほうが良いでしょう。
3.楽天モバイル各種オプション(サポート)
それではいよいよ、楽天モバイルの各種オプションを見ていきたいと思います。以下をご覧ください。
通話系オプション
通信系オプション
サポート系オプション
娯楽系オプション
以上、楽天モバイルのオプションをご覧いただきました。とても充実していますよね。特に漫画読み放題はとても魅力的と言ってよいのではないでしょうか。
購入したり漫画喫茶に行ったりレンタルしたりすれば、数千円、いやもっと掛かるであろうものを、月々500円で済ませられるのです。楽天モバイルを利用するならぜひこのオプションをつけておきたいですね。
それとサポート系のオプションも、とても魅力的です。たとえば「あんしんリモートサポート」。これ、すごいですよね。
皆さんは、スマホを購入したはいいものの、操作方法や設定の仕方がわからず、イライラした経験はありませんか?特にネットに接続できないなどの問題は、ものすごく腹が立つというかイライラしますよね。
でも楽天モバイルのあんしんリモートサポートをつけておけば安心。営業時間は9:00~18:00ですが、年中無休、通話料無料で対応してくれるので、何か問題が起こったときにもすぐに解決できますね。
オプションを色々とつけて「重武装」をするか、それともある程度のことは自分でできるので「軽武装」にし、出費を抑えるか。自分で好きに選ぶことができるのが楽天モバイルの一番の魅力。
キャリアスマホからの乗換なら、月々の料金は最大6、7千円は抑えられるのではないでしょうか。その場合1年で7、8万円も浮くわけですから――そのお金で何をするか、迷ってしまいますね。
楽天モバイル総評
以上、楽天モバイルのサービス内容や料金、口コミなどをご覧いただきました。
料金も安く、楽天会員割引やキャッシュバックなど、割引制度も充実している楽天モバイル。数あるオプションの中から好きなものを選んで、スマホをカスタマイズできるのも魅力です。
しかし、楽天モバイルの仕組み、決まりをよく知らないと失敗してしまう可能性もあります。
カスタマイズできるというのは、裏を返せば何もいじっていない状態だと最低限のことしかできないということです。特に組み合わせプランはその傾向が強くなりますね。
そういう意味では、この格安simは上級者向けであると言えます。スマートフォンの扱いになれている人には非常におすすめですが、あまり慣れていない人にはおすすめできません。「わかりやすさ」でいえばY-mobileのほうが上だと思いますね。
「スマホのことはよくわからん!」という方は、Y-mobileやUQモバイルにしたほうが良いでしょう。
第3位!Y-mobileの特徴やメリット&デメリット
Y-mobileの特徴
格安simを選ぶときには、そのsimを総合的に判断することが重要ですが、どの会社も一長一短です。得手不得手もあります。
だからこそ、自分がなぜ格安simを使うのかを明確化し、それに合ったsimを選ぶことが重要なんですね。
Y-mobileの特徴は、料金が安いのはもちろんのこと、オプションやサポートも充実しており、非常にバランスの取れたサービスであるものの、いわゆる「2年縛り」があるなど、既存のキャリアの問題点とされてきたものを引き継いでしまっているということです。この辺りが評価の分かれ目でしょう。
では以下に、Y-mobileの料金プラン、通信速度、オプション(サポート)の詳細をまとめてみたいと思います。
1.料金プラン
Y-mobileの料金プランは、他の格安simに比べるとちょっとややこしいところがあります。まずは基本の料金を見てみましょう。
価格はすべて税抜で、いずれのプランも、余ったデータ容量は翌月に繰り越し可能です。
スマホプランS | スマホプランM | スマホプランL | |
データ容量 | 1GB/月 | 3GB/月 | 7GB/月 |
通話 | 国内通話無料(10分以内) | 国内通話無料(10分以内) | 国内通話無料(10分以内) |
月額 | 月額2,980円 | 月額3,980円 | 月額5,980円 |
※いずれのプランも通話料は30秒20円。10分超過時にのみ料金が発生する。
これだけなら単純なのですが、割引が絡んでくると少々ややこしくなります。
たとえば新規契約者全員が対象の「スマホプラン割」もしくは「ワンキュッパ割」を適用すると、月額料金が1,000円引きになり、月々のデータ容量が2倍(最大2年間)となります。スマホプランLなら、月々14GB使えるということですね。
2年経過後は、月々のデータ容量は元々の数値に戻りますが、1,000円の割引は「長期利用割引」として継続されます。つまり2年経った時点で、使用できる通信量は減るが料金は変わらないということです。
そして先述したように、Y-mobileにはいわゆる「2年縛り」があります。新規契約、もしくは契約更新の月から2年間は、使用を続けなければなりません。
途中で解約すると9,500円の違約金が発生します。
2.通信速度
Y-mobileの通信速度は、理論上は下り最大112.5Mbps(機種によっては350Mbps、250Mbps、187.5Mbps)、上り最大37.5Mbpsとなっております。
低速通信時には最大128Kbpsにまで下がりますが、朝や夕方など回線の混みあわない時間帯であればストレスなく使えますね。
こちらのサイトの実効速度調査では、1日平均で8~16Mbps程度の速度が出ることが分かったとのこと。ネットサーフィンや動画の視聴は問題なくできると思います。
しかも最近は通信速度が著しく改善しており、調査によっては後述のUQモバイルと同程度の速度が出たことも。
通信速度が拮抗しているとなれば、その他料金やオプションの面でUQモバイルと比較するしかありません。UQモバイルの特徴も詳しく書きましたので、ぜひ最後までお読みください。
3.オプション(サポート)
それでは次にY-mobileのオプションについて見ていきたいと思います。Y-mobileのオプションはガラケーやポケットwi-fi関連のものを含めると多数存在するのですが、ここではスマホ関連のオプションのみご紹介いたします。
スーパーだれとでも定額 月額1,000円
このオプションを追加することで、Y-mobileはもちろん、他社のスマホ、ケータイ、固定電話との通話が完全無料に。友達や恋人と長電話をすることが多い人におすすめ。
データ容量2倍オプション 月額500円
入会すると月々のデータ容量が2倍に(例:3GB→6GB)。動画の視聴や、アプリのダウンロードをすることが多い人におすすめ。
快適モード 都度500円
データ容量を使い切った後も高速通信ができるオプション。1回500MBまで、500円で利用可能。旅先、出張先で速度制限が掛かっても安心。
シェアプラン 月額980円(スマホプランS)
本体のデータ容量を他の端末で使うことのできるプラン。スマホプランSの場合は月額980円であるものの、スマホプランMなら480円、スマホプランLなら無料となる。
専用のUSIMを端末に挿し込むだけで使用可能。
故障安心パックプラス 月額690円
サポート関連のオプションを1個にまとめたもの。故障、水濡れ、盗難、ウィルス感染、データ復旧などに対応。ただし修理時等には別途料金が発生するケースも。
破損保障 最大1,500円
故障交換(端末交換) 7,500円~
水濡れ・全損 5,000円
盗難時 会員価格で本体を購入可能
セキュリティトラブル補償 最大5,000円
※専門業者にウィルス駆除等を依頼した際の費用を最大5,000円まで会社が負担。
データ復旧 無料
以上が故障安心パックプラスの内容です。私はスマホに文書データを保存することも多いので、データ復旧無料はうれしいですね。
ちなみにこのオプションには特典もあり、1年以上同じ機種を使用し、かつ故障安心パックプラスを1年継続した人には、電池パックが1個無料で進呈されます。
Y-mobileを契約するなら故障安心パックプラスは是非つけておきたいですね。
Y-mobile総評
以上、Y-mobileのサービス内容や評判をご覧いただきました。データ容量や通信速度、サポートオプションの充実度などを見ると、全体として非常にバランスが取れているという印象ですね。
通話も10分以内なら無料なので、たとえば仕事で短い電話を日に何度もするという方にもおすすめです。
しかし無料通話などの機能が標準装備である分、他の格安simに比べると料金がやや高めであるというのがY-mobileのデメリットです。
自分で細かくカスタムして、料金を抑えられる仕組みであれば良いですけれども、現在はそうはなっておりません。
今はLINEやSkypeなどのアプリで無料通話ができる時代ですし、通話機能は要らないという方も多いのではないでしょうか。
ただデータ通信をできればいい、ネットが使えればいいと思うのであれば、Y-mobile以外の格安simを使うことを考えたほうがよいでしょう。
そうではなく、格安スマホに「携帯電話」としての機能を求めるのなら、Y-mobileがおすすめですね。
口コミで人気の格安simランキングBEST3まとめ
以上、口コミで人気の格安simランキングをご覧いただきました。
第3位のY-mobileは、格安simの中では料金は高いほうですが、運営元がヤフーということで安心感があり、通話10分無料とスマホのビジネス利用にも向いています。通信速度も現在はUQモバイル、そして各キャリアスマホに迫る勢いです。
第2位の楽天モバイルは、カスタマイズできるのが魅力的。無料通話がセットになったスーパーホーダイプランなら、高速データ通信を使い切っても1Mbps(UQモバイル無制限プランの通信速度の2倍)での通信が可能。実質「データ容量無制限」であるというのが素晴らしいですね。
そして第1位のUQモバイルは、通信速度が各キャリアスマホ並みで、月額料金は上記2つの会社と同じくらいですが、各種オプションを低価格でつけられ、その組み合わせによっては、スマホが壊れたりしても一切困らない最強仕様に。口コミでの評価も高く、総合的にはUQモバイルが最も優れていると言えるでしょう。
格安sim初心者は、どの会社にすべきかイマイチわからないかもしれませんが、UQモバイルにしておけば間違いないと思います。
今ならオプション2ヵ月無料などの割引が受けられるので、これを機に契約してみてはいかがでしょうか。