キャリアスマホから格安simへの乗換を考えている皆さん。格安スマホがキャリアスマホと同じくらい便利であると思ったら大間違いです。
特に通信速度は会社によってバラつきがあるので注意が必要。遅い会社と契約してしまうと、仕事の外回り中や、就活中に突然ネットが使えなくなって、困るということもあるかもしれません。
「スマホの料金を抑えたい」
「でも今より不便になるのは嫌」
そんな皆さんに向け、当記事では通信速度の速い格安simをランキング形式でご紹介いたします。
格安sim選びの参考にしていただければ幸いです。
格安sim乗り換えマニュアル
キャリアスマホ並みの速度!?格安sim通信速度ランキング
通信速度の速い格安simといえばUQモバイルといったイメージですが、最近はその牙城が崩れつつあります。
もちろんUQモバイルの通信速度は非常に速いのですが、Y-mobileが最近、絶好調なのです。ですから2018年4月の現時点で「格安sim通信速度(下り)ランキング」を作るなら、BEST3はこうなります。
格安sim通信速度ランキング
2位 UQモバイル
3位 NifMo
後述しますが、Y-mobileはMVNOではないため、速度が速いのは当たり前のことです。それでも一時期はUQモバイルのほうが安定して速かったのですが、現状、順位は逆転しています。
ところで皆さんは、スマホで動画を見たり、5ちゃんねるをチェックするのに不便しない「通信速度」はどれくらいだと思いますか?
これは大体、500Kbps~1Mbps(1024Kbps)と言われています。つまり普通にスマホを使う分には、それくらいの速度が出ていれば何ら問題はないのです。
そのことを踏まえたうえで、以下の各格安simの実効速度、特徴等をご覧いただければと思います。
格安sim口コミRANKINGはコチラ
1位!Y-mobile
Y-mobileの特徴
Y-mobileは「格安sim・格安スマホ」という枠組みから外されることもあります。それは何故かというと、Y-mobileはソフトバンクのサブブランドであるからです。
他の格安simが独自の通信インフラを持たないのに対し、Y-mobileはソフトバンクの回線(自社回線)をそのまま使っており、格安simというよりは「準キャリアスマホ」といった感じなのです。
もちろん料金は従来のキャリアスマホより安くはなっていますが、他の格安simと比べると若干高く、キャリアスマホと格安simの中間に位置しています。
通信速度は、さすが自社回線を使っているだけあってキャリアスマホと同じかそれ以上に速く、今やUQモバイルも敵ではありません。とにかく速さを重視するという人は、Y-mobileで決まりでしょう。
では以下に、Y-mobileの通信速度や料金プラン、オプションなどをまとめてみたいと思います。
1.ワイモバイルの通信速度
まずは通信速度ですね。モバレコが2018年4月第2週に行った調査で、Y-mobileは朝8時台に下り8.36Mbps、上り6.93Mbpsを記録しました。
凄いのは昼の12時台で、最も混雑するこの時間帯に下り8.03Mbps、上り4.07Mbpsをマーク。UQモバイルよりも圧倒的に速いんですよね。朝の8時台とほとんど速度が変わっていません。
混雑の緩和される23時台には下り9.03Mbps、上り6.37Mbpsと、ここでもトップをキープ。
7日間の通信速度平均は8.54Mbpsと、圧倒的な数値です。高速通信が可能な格安simといえばUQモバイルといったイメージですが、実はY-mobileが現状最速なんですね。
このことから、Y-mobileは速度を最重要視する人におすすめの格安simであると言えます。
2.ワイモバイルの料金プラン
Y-mobileは、通信が高速で、かつ無料通話が標準装備であるため、料金は他の格安simよりもすこし高くなっています。
以下に料金プランをまとめてみました。価格は全て税抜きです。
スマホプランS | スマホプランM | スマホプランL | |
料金 | 月額2,980円 | 月額3,980円 | 月額5,980円 |
データ容量 | 1GB/月 | 3GB/月 | 7GB/月 |
通話 | 国内通話無料(10分以内) | 国内通話無料(10分以内) | 国内通話無料(10分以内) |
※いずれのプランも通話料は30秒20円。10分超過時にのみ料金が発生。
これらのスマホプランは、新規契約だと「スマホプラン割」もしくは「ワンキュッパ割」割引が適用され、表示価格から1,000円引きとなり、使用可能なデータ容量が2倍となります(7GB→14GB)。
スマホプラン割、ワンキュッパ割は最大2年間の割引ですが、2年経過後は「長期利用割引」が適用されるため、料金はそのまま。
しかし使用可能なデータ容量は元の数値に戻ります(14GB→2年→7GB)。月々500円の「データ容量2倍オプション」をつければ2倍を維持することが可能です。
Y-mobileには今現在、これ以外のスマホ向け料金プランは存在しません。Y-mobileを契約するなら、必ず無料通話付きの上記プランに入会しなければならないんですね。
UQモバイルだと、無料通話ナシの安いプランを選択することもできますから、ここが評価の分かれ目でしょう。
3.ワイモバイルのオプション
Y-mobileのオプションについても別の記事に詳しく書きましたので、そちらをご覧いただきたいと思いますが、一つだけ申し上げるならば、Y-mobileにはひとつ、素晴らしい通話オプションがあります。それは「スーパーだれとでも定額」です。
同オプションの価格は月額1,000円、契約するとY-mobileはもちろん、他社スマホ、ケータイ、固定電話との通話が無料となります。
ビジネスで取引先と電話をすることが多い、友達や恋人と長時間電話することが少なくない、そんな方にはY-mobile、そして「スーパーだれとでも定額」がおすすめです。電話が何度でも、何分でも追加料金なしで使用できます。
UQモバイルには無料通話付きのプランもありますが、たとえば60分無料だったとして、電話の最中にいちいち経過時間を確認するのは面倒ではないでしょうか。
Y-mobileなら月額たったの1,000円で電話し放題になるのです。取引先や顧客のクレーム対応の際にも、友達や恋人とついつい話し込んでしまった際にも、通話料は一切かかりません。素晴らしいオプションですよね。
そのほかにも、故障時に補償をしてもらえる「故障安心パックプラス」や、余ったデータ容量を他の端末で分け合うことのできる「シェアプラン」など、魅力的なオプションが多数用意されています。
通信速度もそうですが、サービスの充実度でも、Y-mobileは他の格安simの追随を許しません。
Y-mobile総評
以上、Y-mobileの通信速度や料金プランなどをご紹介いたしました。
昼の12時台に8.03Mbpsも出るのはすごいですよね。下り平均速度も8.54Mbpsと、UQモバイル以上の数値。
料金プランはやや高めですが、無料通話がデフォルトで付いており、さらに基本料金に1,000円上乗せすれば通話が完全無料となります。
Y-mobileは全体的に、「メインのスマホ」として利用されることを前提としているといった印象ですね。通話が完全無料になるのは、仕事面でも、私生活面でも、メリットが大きいのではないでしょうか。
そのうえ通信速度も圧倒的であるわけですから、ただ1点、料金が高いということを除けば、批判すべきポイントは見当たりません。料金の安さよりも高機能性を求めるのなら、Y-mobileで決まりでしょう。
ちなみに、当記事のランキングは「下り速度」のランキングです。これが「上り速度」つまり「アップロードの速度」となると話が変わってきます。
モバレコの調査によれば、上り最速は楽天モバイル。7日間平均6.62Mbpsを誇ります。次いでY-mobile(またY-mobile……)平均6.09Mbps。3位はBIGLOBEモバイル タイプDで平均5.75Mbpsとなっています。
この上り速度、あまり注目されることはないのですが、ネット上に自分の描いた絵を公開している絵師さんや、動画像付きのネット記事を執筆しているライターさん、スマホで撮った動画をYoutubeなどにアップしている動画配信者さんにとってはきわめて重要。
アップロード時間が長くてイライラさせられる、タイムアウトになって再アップロードを求められ、怒りが爆発する――上り速度が遅いと、たかだかデータのアップロードごときにキレまくる毎日となってしまいます。
もしあなたがネットに関連する仕事や趣味を持っていて、スマホ本体で、あるいはデザリングを使ってパソコンをネット接続し、作業をしているのなら、格安simを選ぶ際には、上り速度にも注目したほうがよいでしょう。
惜しくも第2位!UQモバイルの通信速度や料金プラン
UQモバイルの特徴
UQモバイルは、UQ Communicationsが提供するau系の格安simです。通信速度はキャリアスマホ並みで、口コミを見ても、その速度を褒める内容が非常に多いですね。
それでいて料金も安く、オプションも充実。総合的に見れば格安simの中で最も優れていると言ってよいでしょう。
さて、それではUQモバイルの通信速度や料金プラン、オプションなどを見てみましょう。
1.UQモバイルの通信速度
UQモバイルの通信速度はキャリアスマホ並み。場合によってはキャリアスマホよりも速度が出ることがあるのですから驚きです。
モバレコが2018年4月第2週に行った調査では、朝8時台に下り8.18Mbps、上り4.75Mbpsを記録しています。
問題は昼の12時台。最も回線の混み合うこの時間帯に、UQモバイルはなんと通信速度下り5.69Mbps、上り4.33Mbpsをマークしました。
楽天モバイルやmineo、OCNモバイルなどの格安simが、ネットを快適に使えるボーダーラインである1Mbpsを下回るなか、UQモバイルは1Mbpsどころか、その5倍もの速度を叩き出したのです。
5.69Mbpsもあれば、動画は高画質で視聴できるでしょうし、スマホゲームもストレスなくプレイできるでしょう。
ニュースサイトやネット掲示板を快適に閲覧できるのはもちろん、アプリのダウンロードにもそれほど時間はかからないと思います。格安simで12時台に5Mbps以上出るのは本当に素晴らしい。MVNOの中では間違いなく最速です。
ちなみにモバレコの調査によれば、UQモバイルの7日間平均の通信速度は7.43Mbpsとのこと。NifMoの2倍弱くらいですね。
通信速度では、UQモバイル、そしてY-mobileが他の格安simを圧倒しているのが現状です。
2.UQモバイルの料金プラン
それではUQモバイルの料金はどれくらいなのでしょうか。いくら速くても料金が高いと意味がありませんからね。
以下にUQモバイルの料金プランをまとめてみました。価格は全て税抜きです。
おしゃべりプラン | ぴったりプラン | |
プランS | 月額2,980円 | 月額2,980円 |
データ容量 | 2GB/月(最大2年間) | 2GB/月(最大2年間) |
通話 | 1回5分以内なら無料 | 月60分の無料通話付き(最大2年間) |
プランM | 月額3,980円 | 月額3,980円 |
データ容量 | 6GB/月(最大2年間) | 6GB/月(最大2年間) |
通話 | 1回5分以内なら無料 | 月120分の無料通話付き(最大2年間) |
プランL | 月額4,980円 | 月額4,980円 |
データ容量 | 14GB/月(最大2年間) | 14GB/月(最大2年間) |
通話 | 1回5分以内なら無料 | 月180分の無料通話付き(最大2年間) |
これがUQモバイルの基本の料金プランです。どのプランも新規契約なら最大1年間1,000円引きになります。
キャリアスマホと同じように使いたいという方には、おしゃべりプラン、ぴったりプランがおすすめですね。
月々のデータ容量と料金からすると、NifMoに比べて割高な感じもしますが、これらのプランには「無料通話が付帯している」ことを忘れてはいけません。
データ無制限プランに関しては、正直に申し上げれば、高速通信というUQモバイルのうまみを全く生かせない内容となっておりますので、個人的にはあまりおすすめできません。
この無制限プランを契約するくらいなら、高速データ通信を使い切った後も1Mbpsでの通信が可能な楽天モバイル「スーパーホーダイプラン」を契約したほうが良いでしょう。
私はあくまで、UQモバイルを契約するのなら、データ高速プランをおすすめしたいと思います。
3.UQモバイルのオプション
UQモバイルはオプションも充実しています。UQモバイルはサポート、セキュリティ系のオプションが充実しており、しかもそれらの価格が安いというのが特徴です。
たとえば、パソコンやスマートフォンの設定方法や使い方を専門スタッフが教えてくれる、遠隔操作対応の「UQあんしんサポート」と、大切なデータをクラウドに保存できる「クラウドバックアップ」、そしてSNSやアプリが不正に端末内の情報を読み取ろうとしたときにそれを遮断してくれる「UQ SNSセキュリティ」、この3つのオプションすべてがセットになった「UQあんしんパック」の価格は、なんと月額500円。これは安すぎます。
それともう一つ、月額500円の「つながる端末保証」オプション。これも見逃せません。
故障、水没、破損などによる修理が最大50,000円まで無料となるうえ、端末交換が必要な場合は、1回目は4,000円、2回目は8,000円で対応してもらえます。これとUQあんしんパックを組み合わせると、最強のサポートオプションとなるのです。
UQあんしんパックにはクラウドバックアップも含まれますから、大切なデータをクラウドにこまめに保存しておくようにすれば、ケータイを踏んづけたり、トイレに落としたりして壊してしまっても一切困りません(交換の場合は手元に届くまでに数日かかることもあるかもしれませんが)。
いつも肌身離さずスマホを持っているという方は、契約しておいたほうがよいでしょう。
UQモバイルにはそれらサポート系のオプションの他にも、通話、娯楽、データ容量の都度購入など、あらゆるオプションが用意されています。
しかも価格が安い。低価格高品質のオプションが充実していること、これがUQモバイル人気の一因となっていることは間違いないと思います。
UQモバイル総評
以上、UQモバイルの通信速度や料金プラン、オプションについてご紹介いたしました。
昼の12時台でも5.69Mbpsの高速通信が可能なUQモバイル。7日間の平均速度も7.43Mbpsと、3位NifMoとの差は歴然です。
最安980円で利用可能で、ポケットwi-fi代わりに契約するのもありだと思います。UQモバイルのデザリングでパソコンをネット接続すれば、旅先、出張先でも快適にインターネットが使えるでしょう。
速度の面ではY-mobileに劣りますが、総合的に見ればUQモバイルに軍配が上がるといった感じですね。
第3位!NifMoの通信速度や料金プランとは
NifMoの特徴
NifMoは、インターネットプロバイダーを主力事業とする「NIFTY(ニフティ)」が提供するドコモ系の格安simです。
その特徴は、サービス内容自体は標準的であるものの、料金がとにかく安いということ。格安simの中でもトップクラスのコスパを誇ります。
ではここから、NifMoの通信速度や料金プラン、オプションなどを見ていきましょう。
1.NifMoの通信速度
格安simの中でダントツに通信速度の速いのはY-mobileとUQモバイルです。NifMoをはじめとする3位以下の格安simは(少なくとも通信速度の面では)1位、2位にまったく及ばないと言わなければなりません。
しかしそれでも、NifMoは全時間帯において、安定してそれなりの速度の出ることがあらゆる速度実験で明らかとなっているため、3位とさせていただきました。
たとえば「モバレコ」というサイトが2018年4月第2週に行ったスピードテストでは、朝8時台の下り速度が4.05Mbps、上り速度が5.21Mbpsでした。
これははっきり申し上げれば、そんなにすごい記録ではありません。朝8時台に限って言えばmineoのプランDのほうが高速です。
しかしNifMoのすごいのは、昼の12時台にもそれなりの速度が出るということ。
同スピードテストにおけるNifMoの昼12時台の記録は、下り1.47Mbps、上り3.97Mbpsとなっています。
他の格安simが軒並み1Mbpsを下回るなか、NifMoは、動画視聴などに問題のないレベルである1Mbpsを軽く超えてみせたのです(1Mbpsを超えたのはNifMo、UQモバイル、Y-mobileの3社のみ)。
お昼の休憩時間にスマホでゲームをしたり、動画を観たり、ニュースをチェックしたりする人は多いのではないでしょうか。
これはキャリアスマホであればおそらく問題なくできるのですが、格安スマホはそうはいきません。通信速度の遅い会社を選んでしまうと、お昼休みに何もできない、ネットサーフィンにさえ難渋する、ということになりかねないのです。
NifMoを契約すれば、12時台にも問題なくネットを使えるでしょう。1.47Mbpsもあれば、データサイズの大きなアプリをダウンロードするのでもないかぎり、「遅くてイライラ」なんてことにはならないはずです。
ただし日によって多少速度は上下するものですから、1年365日、24時間ずっと快適にスマホを使いたいという方は、後述のY-mobileかUQモバイルにしたほうがいいかもしれません。
ちなみに、NifMoの7日間平均の通信速度は、モバレコの調査によれば下り3.85Mbpsとのことです。2位のUQモバイルの2分の1ほどですね。
また、NifMoには1日当たりの通信料に上限が設けられているので注意が必要。3GBプランは650MB、7GBプランは1500MB、13GBは2800MBが上限となっています。
これを超えると速度制限が掛かり、下り上り最大200Kbpsしか出なくなりますので、ご注意ください。
2.NifMoの料金プラン
続いてNifMoの料金プランをご紹介したいと思います。同社には「音声通話対応SIMカード」「SMS対応SIMカード」「データ通信専用SIMカード」の3つがあり、それぞれ料金が違います。
以下にまとめてみました。価格は全て税抜きです。
音声通話対応SIMカード(SMS、テレビ通話にも対応) | SMS対応SIMカード(通話未対応) | データ通信専用SIMカード(通話、SMS未対応) | |
3GBプラン | 月額1,600円 | 月額1,050円 | 月額900円 |
7GBプラン | 月額2,300円 | 月額1,750円 | 月額1,600円 |
13GBプラン | 月額3,500円 | 月額2,950円 | 月額2,800円 |
通話料 | 20円/30秒 | ||
SMS送信料 | 3~30円/通 | 3~30円/通 | |
テレビ通話 | 36/30秒 | ||
国際SMS送信料 | 50~500円/通 |
以上がNifMoの料金プランです。もう文句なく安いですよね。しかも余ったデータ容量は翌月に持ち越せるのだからすごい。
たとえばY-mobileだと、月々1GBのプランが月額2,980円ですから、それとは比べ物にならない安さです。
速度をある程度犠牲にしてNifMoのような格安スマホにするか、性能の高さを求めて料金の高いスマホにするか。
これが格安sim選びの基本姿勢であることは言うまでもありませんが、NifMoは料金が安いわりに通信速度がそこそこ速いので、「とにかく安いスマホがいい!」という方には本当におすすめです。
3.NifMoのオプション
続いてはNifMoの各種オプションを見ていきましょう。
NifMo 半額ダイヤル
専用アプリから電話を掛けることで通話料が半額(10円/30秒)となるサービス。アプリは無料で利用可能なうえに、電話番号はそのまま。30秒10円は格安simの中ではかなり安い。
NifMo 半額ダイヤルは申し込み不要だが、こちらは別途申し込みが必要。月額830円で10分以内の国内通話が完全無料に。スマホをビジネス利用したい人におすすめ。
NifMo 訪問レクチャー 月額480円
24ヵ月継続が契約条件(解約可能だが違約金が発生)のサポートオプション。専門スタッフが家に来てスマホの設定や使い方をレクチャーしてくれる。時間は60分。初回レクチャーは無料だが、2回目以降は訪問1回につき6,500円の料金が発生。15分1,380円で時間延長可能。
NifMo申込時にNifMo端末を購入した人が対象。月額380円で最長3年の端末保証が付く。故障や水没などにより端末交換が必要となった場合、1回目は5,000円~15,000円、2回目は10,000円~20,000円で交換してもらえる。3回目以降は定価。交換してもらう際、交換機が届いてから10日以内に故障機を返送しないと30,000円の違約金が発生するので注意。
ニフティ会員限定のサポートオプション。年1回のパソコン健康診断&ウィルスチェックが追加料金なしで受けられる。専門スタッフが遠隔操作でパソコンを見てくれるので、インターネット接続がうまくできなかったり、身に覚えのない請求がパソコン画面に表示されたりといった問題もすぐに解決。スマホと直接関係はないが、NIFTYを契約するならぜひこのオプションはつけておきたい。
端末保護オプション。ウィルス、スパイウェア、トロイの木馬、ボットネットなどの脅威から端末を守る。危険なウェブサイトの検知&シャットアウト。スマホをなくしたり、盗まれたりしたときにはパソコンから端末をロックできるようになる。
以上です。全体としてサポート系のオプションが充実していますね。
常時安全セキュリティが月額200円なのはすごい。最近は詐欺サイトと言うのでしょうか、まとめサイトを眺めているときにそういった変なサイトに飛ばされることも多いですからね。
詐欺サイトにアクセスしてしまうのを未然に防いでくれるというのは非常に魅力的です。
NifMo総評
老舗プロバイダーのNIFTYが提供しているドコモ系格安simのNifMoは、通信速度は7日間平均で3.85Mbpsとまずまずですが、このくらい速度が出ていればネットを使うのに困ることはありませんし、Y-mobileなどに比べれば速度は落ちるものの、その代わり料金が安いというメリットがあります。
キャリアスマホから乗り換えれば、月々数千円のお金が浮くはずです。そのお金でアプリゲームの「ガチャチケット」を買ったり、今話題のVRコンテンツを購入したりと、色々することができます。
格安simに求めるものはとにかく安いこと、でも不便なスマホはいや。そんな皆さんにはNifMoがおすすめです。
格安sim下り速度RANKINGまとめ
以上、格安simを選ぶときには通信速度も大切というわけで、NifMo、UQモバイル、Y-mobileの三社をランキング形式で、ご紹介させていただきました。
2位 UQモバイル
3位 NifMo
サービスの充実度や、通信速度を重視するのならY-mobile。高速通信と安さ、どちらも取りたいのならバランス型のUQモバイル。とにかく安いスマホがいい、でも通信速度が遅すぎるのは嫌だと思うのならNifMoがおすすめです。
通信速度については今後順位が変わる可能性もありますから、スピードテストを行っているサイトを定期的にチェックしたいところですね。